埼玉県立川口北高等学校(さいたまけんりつ かわぐちきたこうとうがっこう)は、埼玉県川口市木曽呂に位置する県立高等学校。

概要

(本節の主要な出典は公式サイト)

1974年(昭和49年)4月に全日制男女共学校として開校した。 国際理解教育推進校として、オーストラリアのフランクストン高校との交流(交換留学)、 ALTの配置・留学生の派遣・受け入れを進めている。

第2グラウンド・プール・弓道場が整備され、ジョギングコースも施設内に設置されている。

令和2年度より募集定員は9学級359名。

教育方針

2学期制、55分×6時間授業。2018年から原則、隔週で土曜日も授業を実施している(年間15日程度)。

1年・2年次は全員共通科目を学び、3年次に文系・理系に分かれる。

学科

  • 普通科

教育目標

みずから個性の開発・自我の確立に努めるとともに、他人の自由をも尊重して互いに協力し合い、 日本と世界のために有益な働きを為し得る人材を育成する。

制服

制服はリニューアルされ、男子と女子共にブレザーとなり男子はネクタイ、女子はリボン。スカートとスラックスが選べるようになっている。

学校行事

球技大会、林間学校(1年)・修学旅行(2年)・HR合宿(3年)、北高祭(文化祭)、体育祭、マラソン大会、かるた大会(1年)、駅伝大会などがある。

体育的行事が活発で、球技大会・体育祭・マラソン大会・駅伝大会の4つがある。特に走る行事が年に2回あり、11月にマラソン大会(全学年)、2月に駅伝大会(1・2年次)が行われる。

マラソン大会は、東浦和の尾間木公園から見沼代用水周辺を一回りする男子8.5km、女子7.2kmのコース。ただし、2020年から埼玉スタジアムの周囲を走るコースに変更し、男子8.4㎞、女子7.6㎞となった。例年12月には、マラソン大会に参加できなかった生徒を対象に追走も実施される。

駅伝大会は学校周辺を走り、1・2年次の各クラスから男女各2チーム(黄チーム・黒チーム)が出場し、男子は8区間、女子は7区間で順位を争う。コース沿道では各クラスの生徒が応援で盛り上げる。

部活動

  • 開校時より野球部が存在しない。
  • 男子バスケットボール部が2012年に北信越高校総体に埼玉県予選を初制覇し出場した他、2012年、2013年と関東高等学校体育大会に2年連続出場している。
  • 男子ハンドボール部が強豪であり、全国大会や関東大会に多く出場している。関東ハンドボール選手権では昭和52年に優勝、1982年(昭和57年)にインターハイ準優勝をしている。
  • 運動部 (15)
弓道(男女)、剣道(男女)、サッカー(男)、柔道(男女)、水泳(男女)、ソフトテニス(男女)、ソフトボール(女)、卓球(男女)、テニス(男女)、バスケットボール(男女)、バドミントン(男女)、バレーボール(男女)、ハンドボール(男女)、ラグビー(男)、陸上競技(男女)
  • 文化部 (13)
演劇、華道、化学、音楽、茶道、書道、吹奏楽、生物、美術、かるた、文芸、囲碁・将棋、軽音楽
  • 同好会 (4)
国際交流、写真、数学研究、ハンドメイド

著名な出身者

  • 森洋子(元C.C.ガールズ)
  • 山本浩之(陸上選手)
  • ワカマツタダアキ(Q-pot.デザイナー)

周辺環境

隣りには、埼玉学園大学や川口短期大学、埼玉協同病院がある。

交通

自転車通学が多い。
バスを利用する場合は、「埼玉協同病院入口」バス停が一番近い。「木曽呂」バス停や「川口北スポーツセンター」バス停も利用可能だが、徒歩約13分かかる。

  • JR武蔵野線「東浦和駅」下車、徒歩約18分。
  • JR武蔵野線「東浦和駅」より国際興業バス「東浦82系統 木曽呂経由新井宿駅ゆき」に乗車し「埼玉協同病院入口」下車、徒歩約5分(乗車時間約4分)。
  • 埼玉高速鉄道線「新井宿駅」より国際興業バス「東浦82系統 木曽呂経由東浦和駅ゆき」に乗車し「埼玉協同病院入口」下車、徒歩約5分(乗車時間約13分)。

脚注

注釈

出典

関連項目

  • 埼玉県高等学校一覧

外部リンク

  • 川口北高等学校
  • 埼玉県立川口北高等学校同窓会ホームページ

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学校案内 埼玉県立川口北高等学校

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