セント・ジョゼフ教区(英語: Saint Joseph Parish)は、ドミニカ国の行政教区。島の中西部に位置し、北から時計回りにセント・アンドリュー教区、セント・デイヴィッド教区、セント・ポール教区、セント・ピーター教区と接する。面積は121.2平方キロメートル、人口は5,434人(2011年国勢調査)。
他の教区と同じくほとんどの集落は沿岸部にあるが、内陸部にベルズという村が存在する。ベルズは東海岸のマリゴ(セント・アンドリュー教区)とポン・カス(セント・ポール教区)を結ぶ道路沿いに位置しており、セント・ジョゼフ教区の沿岸部からは直接アクセスすることが出来ない。そのベルズ周辺を水源とし、沿岸部のラヨー付近を河口とするラヨー川は国内最長の河川とされる。
主要都市
セント・ジョゼフ村にセント・ジョゼフ教会が所在しているが、教区の行政中心地は存在しない。
- ベルズ (Belles)
- コリビストリ (Coulibistrie)
- ラヨー (Layou)
- モルヌ・ラチェット (Morne Rachette)
- メロ (Mero)
- セント・ジョゼフ (Saint Joseph)
- ソールズベリー (Salisbury) - 別名(クレオール語)はバーウィー (Barroui, Bawi)
脚注




