女性皇太子(じょせいこうたいし)は、皇太子の称号を得た女性である。日本では阿倍内親王(孝謙・称徳天皇)が唯一の事例である。

日本の事例

日本では、基本的に皇太子は天皇の皇嗣たる皇子を指す語であり、通例女性が天皇に即位する(女性天皇)ことはあっても、皇太子の称号を得ることはなかった。

聖武天皇と光明皇后の間に生まれた基王は薨去し、その後も皇后は皇子を授からず、県犬養広刀自との間に生まれた安積親王も後ろ盾がなく即位は難しかった。

そして天平10年(738年)になり、聖武天皇は21歳の阿倍内親王を立太子した。しかし異例中の異例であり、反対の声も多かった。阿倍内親王は日本史上最初かつ唯一の女性皇太子である。

その後明正天皇と後桜町天皇は女性天皇であったが、立太子を経ることがなく、女性皇太子とはならなかった。

なお現在、女性天皇問題と結びつき、愛子内親王を女性皇太子にすべきとの主張がなされることがある。(今上天皇の皇弟たる秋篠宮文仁親王が皇位継承順位第一位の皇族として皇嗣の地位にあり、愛子内親王が女性皇太子となる合理的な理由は無いことに留意が必要である)

関連項目

  • 孝謙天皇
  • 女性天皇

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