尾崎 優日(おざき ゆうが、2003年2月18日 -)は、日本のプロボクサー。大成ボクシングジム所属。現WBOアジアパシフィックライトフライ級王者。大阪府豊中市出身。
人物
小学1年生からボクシングを始めた。U-15大会で優勝経験がある。
興國高校卒業後、法政大学に入学(後にプロ入りのため中退)。なお興國高校時代、アジア・ジュニア選手権で銀メダルを獲得したことがある。
来歴
2022年9月3日のプロデビュー戦は1回TKO勝ち。
その後2023年4月16日にエディオンアリーナ大阪第二競技場にて行われた「南栄商事株式会社Presents三田から世界へ21」でバオラブット・サラブタンとWBCユース・世界ライトフライ級王座決定戦を行い、2回2分12秒TKO勝ちで世界ユース王座獲得。
2024年4月14日、エディオンアリーナ大阪第二競技場にて行われた「南栄商事株式会社・株式会社ソニックブームPresents三田から世界へ24×最強マッチ3」のメインイベントでキティデッチ・ヒルンサクとWBC世界ライトフライ級ユース王座の初防衛戦に臨み、7回2分51秒TKO勝ちを収めユース王座の初防衛に成功した。当初はセミファイナルで試合を行う予定だったが、メインイベントでジャッカパン・セーントーンと対戦予定だった加納陸がアンソニー・オラスクアガとのWBO世界フライ級王座決定戦の出場が内定したため加納の試合が中止、メインイベントとして繰り上げられることとなった。
2024年12月14日、エディオンアリーナ大阪第二競技場で前王者ジェイソン・バイソンの王座返上に伴い空位となったWBOアジアパシフィックライトフライ級王座決定戦及びWBC世界ライトフライ級ユース王座防衛戦でアーチェル・ビラモアと対戦し、9回2分8秒TKO勝ちでWBOアジアパシフィック王座獲得及びユース王座2度目の防衛に成功した。当初は日本同級1位の高見亨介と日本同級挑戦者決定戦で対戦する予定だったが、尾崎がビラモアとの対戦を優先したため白紙となり、また試合についてもWBOアジアパシフィック同級王座決定戦のみ行われる予定だったが、2024年11月27日付で尾崎が保持するWBC世界ユース王座をも賭けた2冠タイトルマッチに昇格した。
戦績
- アマチュア - 40戦32勝8敗
- プロ - 8戦 7勝(6KO) 無敗 1分
獲得タイトル
- WBC世界ライトフライ級ユース王座(防衛2)
- WBOアジアパシフィックライトフライ級王座(防衛0)
脚注
関連項目
- 男子ボクサー一覧
- 大阪府出身の人物一覧
- 興國高等学校
- 日本のボクシング地域王者一覧
- 世界ボクシング機構アジア太平洋王者一覧
外部リンク
- 大成ボクシングジム プロ選手紹介
- 尾崎優日 (@yuuga02182003) - X(旧Twitter)
- 尾崎優日 (@o.yuga__0218) - Instagram
- 尾崎優日の戦績 - BoxRec(英語)




