第44回社会人野球日本選手権大会(だい44かいしゃかいじんやきゅうにほんせんしゅけんたいかい)は、2018年11月1日から11月12日の間の12日間、京セラドーム大阪で行なわれた社会人野球日本選手権大会である。
概要
- 都市対抗野球からは初優勝を果たした大阪ガスが、クラブ野球選手権からは4度目の優勝を果たした大和高田クラブが本戦出場を決めた。大和高田クラブが1回戦でJR四国に勝利したため、クラブ野球選手権優勝枠のチームが大会初勝利をあげた。(※チームとしては、近畿地区予選を勝ち抜いて出場した2009年にベスト8まで進出している。)
- 創部13年目の宮崎梅田学園が初出場。(今大会唯一の初出場)
- 東海理化は今大会では最長ブランクである13大会ぶりの出場を果たすと、初戦を突破し大会初勝利をあげた。
- 今大会では接戦が多く、大会史上最多の7試合が延長戦にもつれ込んだ。
- 優勝は三菱重工名古屋。10大会ぶりに進出した決勝戦で、JFE西日本を延長戦の末に下し初優勝を果たした。東海地区のチームとしては、前々回・ヤマハ、前回・トヨタ自動車に続き、3連覇となった。
予選
出場チーム
- 東京スポニチ大会と四国大会でHondaが優勝したため、所属する関東地区の最終予選枠が1枠増。
- 都市対抗野球と岡山大会で大阪ガスが優勝したため、所属する近畿地区の最終予選枠が1枠増。
大会
トーナメント
1回戦
2回戦
準々決勝
準決勝
決勝
- 決勝(11月12日) - 延長13回
勝:萩野 敗:中川
(三菱重工名古屋は初優勝)
表彰選手等
脚注
参考
- 日本野球連盟HP 2018年 第44回 社会人野球日本選手権
- 日本野球連盟HP 公益財団法人 日本野球連盟 連盟報 2019
関連項目
- 第89回都市対抗野球大会 - 同年7月13日から7月24日にかけて開催された都市対抗野球大会。



