塚目駅(つかのめえき)は、宮城県大崎市古川塚ノ目字金皿(かなさら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)陸羽東線の駅である。

歴史

  • 1960年(昭和35年)5月1日:日本国有鉄道の駅として開業。気動車の旅客のみを取り扱う駅員無配置駅。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始。

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅である。待合室兼用のコンクリート製の簡易な駅舎がある。

小牛田統括センター(古川駅)管理の無人駅である。2018年(平成30年)ごろに簡易自動券売機が増設されたが、2019年(令和元年)の消費税増税後は乗車駅証明書発行機が設置されている。

駅周辺

住宅が多い。

駅移転計画

かつて駅周辺は国道347号沿い以外はほぼ田園地帯であった。2014年(平成26年)に大崎市民病院が駅から1.5キロメートル弱の穂波地区に移転開業し、新たな商店街も誕生した。これに伴い、大崎市が駅移転を検討していることが報道された。移転により駅舎が南に移り南下する場合は、踏切を通らずに済むようになる。なお、大崎市による最新の整備方針案は、2025年(令和7年)3月に移転予定で、事業費試算は15億5100万円とされている。現駅より400メートル東の郷北公園用地が最有力候補地としている。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■陸羽東線
古川駅 - 塚目駅 - 西古川駅

脚注

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(塚目駅):JR東日本

JR陸羽東線塚目駅

塚目駅~穂波の郷~市民病院 大崎市塚目の紹介 写真50枚

JR陸羽東線塚目駅

蟇目駅

塚目駅