ハピネス?』(原題:Happiness?)はイギリスのミュージシャン、ロジャー・テイラーの3作目のアルバム。タイトルの由来は、ピカソの至言、「全てのものは量に限りがある、特に幸福というものは Everything exists in limited quantity-especially happiness」から来ており、この言葉が付録のブックレットに引用されている。また、ブックレット巻末には、「滅びゆくタスマニアンタイガーとフレディー・マーキュリーに本作を捧ぐ」旨がクレジットされている。

収録曲

作詞・作曲は"Foreign Sand"を除いて全てロジャー・テイラー。

  1. "Nazis 1994" – 2:35
  2. "Happiness" – 3:17
  3. "Revelations" – 3:44
  4. "Touch the Sky" – 5:04
  5. "Foreign Sand" – 6:53
  6. "Freedom Train" – 6:12
  7. "‘You Had to Be There’" – 2:55
  8. "The Key" – 4:25
  9. "Everybody Hurts Sometime" – 2:52
  10. "Loneliness..." – 2:25
  11. "Dear Mr Murdoch" – 4:19
  12. "Old Friends" – 3:33


議論

トラック1の「Nazis 1994」はシングルカットされたものの、歌詞の内容が問題視され、イギリスの民放ラジオで放送禁止となり議論を呼んだ。また、シングルの広告も禁止となり、多くのレコード店が仕入れを拒否した。

参加ミュージシャン

全トラック(「Foreign Sand」を除く)

  • ロジャー・テイラー: ドラムス、ボーカル、ギター
  • ジェイソン・ファルーン: ギター
  • フィル・スパルディング: ベース
  • マイク・クロスリー: ピアノ、キーボード
  • キャサリン・ポーター: バッキング・ボーカル
  • ジョシュア・マクリー: プログラミング

「Foreign Sand」

  • YOSHIKI: アレンジ、ドラムス、ピアノ、シンセサイザー
  • ロジャー・テイラー: ボーカル
  • ジム・クリーガン: ギター
  • フィル・チェン: ベース
  • ディック・マークス: ストリングス・アレンジ
  • ブラッド・バクサー and ジェフ・グレイス: プログラミング


  • Mastered by Chris Blair at Abbey Road
  • Album Design by Roger Taylor and Richard Gray

日本盤の違い

日本盤は、英国盤と違い、ロジャーのソロプロジェクトThe Crossのfinal destinationが7曲目に収録。you had to be thereが8曲目になり、一つずつトラックナンバーがずれ、メディア王ルパート・マードックについて歌ったDear Mr Murdochは未収録。old friendが12曲目なのは変わらず。参加ミュージシャンも、final destinationは、foreign sandと同じ。

脚注


ハピネスについて 株式会社ハピネス

ハピネス YouTube

ハピネス YouTube

ハピネス YouTube Music

株式会社ハピネス|会社概要